2011年09月25日

iPhone×AU

 ついに来ましたな!このニュース。拍手


  KDDI(au)が米アップル製のスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の次期モデルを国内で販売することが22日、明らかになった。アイフォーンはこれまでソフトバンクモバイルが独占的に販売してきたが、KDDIの参入により成長が続くスマホ市場の勢力図に大きな影響が出るのは必至だ。ただ、KDDIにとってアイフォーンは大きな“武器”となると同時に、アップルの厳格な販売条件を受け入れることにもなり、難しいかじ取りも迫られそうだ。

 ◆崩れる1国1社

 8月上旬、KDDI幹部が米国に飛んだ。その目的についてある通信業界関係者は「アップルとの交渉がテーマの一つだった」と話す。アップルは2007年のアイフォーン発売後、「1国1通信会社」の方針をとり、日本ではソフトバンクだけが販売していたが、その方針転換を受けアイフォーン販売について契約交渉したとされる。

 KDDIが販売するのは、世界で10月中に発売予定の「アイフォーン5(仮称)」。ただ、アップルとの調整などのため発売時期は遅れる見通し。

 KDDIがアイフォーンに触手を伸ばす背景には、スマホでの出遅れがある。ソフトバンクが08年にアイフォーン、NTTドコモが昨年初頭から次々と海外メーカー製のスマホを投入したのに対し、KDDIは昨年後半まで動かなかった。

 ただ、国内市場の急拡大をみて、田中孝司社長は今年に入って「重点的にやる」と繰り返し強調。夏モデルで製品群を大幅に拡充したばかり。それでもヒット商品がなく、ソフトバンクとの累計契約数のシェアの差も06年の11.8ポイントから、今年8月には5.7ポイントまで縮まっている。

 一方、アップル側にもお家の事情がある。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」陣営との競争が劣勢となっているためだ。米調査会社ニールセンによると、米国のOS別シェアは今年8月、アイフォーンの「iOS」が18%と横ばいだったのに対し、アンドロイドは40%まで伸びた。

 このため、アップルは通信会社を複数確保する方針に転換。米国では今年2月からAT&Tに加え、ベライゾンでも取り扱いを始めた。こうした中でのKDDIによるアイフォーン販売は、アップルにとっても“渡りに船”だったとみられる。

 KDDIのアイフォーン参入により、国内のスマホ市場は激変しそうだ。これまでのアンドロイドOS、マイクロソフトの「ウィンドウズフォン」OS搭載のスマホに加え、主要OSを網羅することになり、大きなシェア上昇が見込めるためだ。

 ◆アップルの“縛り”

 これに対し、アイフォーン人気で急激にシェアを伸ばしていたソフトバンクには大きな影響が出そうだ。調査会社MM総研の横田英明研究部長は「KDDIはソフトバンクより電波カバー率が良いので、料金次第でauに流れる人が増えるだろう」と分析する。

 ただ、KDDIにとってアイフォーンは人気商品を入手すると同時に、「毒まんじゅうにもなり得る」(同社幹部)。アップルは通信会社に対して、端末の販売台数や料金面で厳しい条件を提示することで知られる。実際、KDDIにも交渉初期段階で昨年の年間販売台数の2倍近いノルマを提示したとされる。

 シェアが低下するKDDIにとって「利益よりシェアを取らざるを得ない」(業界関係者)事情もあり、アイフォーンは収益リスクとなる可能性もある。(フジサンケイ ビジネスアイ)


 もともとアイフォーンにしたいところをソフトバンク故にためらっとったから、これは待った甲斐があったっちゅうことやな!ニコニコ



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Posted by ヒロしぃ  at 00:58 │Comments(0)ただの日記

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